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アバラング

最近、アバラング(Avalung。意訳すれば「雪崩呼吸器」)と呼ばれるものが雪崩地帯で用いられ始めている。これはマウスピース、可動式の弁、排気パイプ、および空気取入口で出来ている。アバラングには、胸に装着するものや、バックパックに組み込まれたものなどがある。

雪崩に埋まると、外傷による死亡を免れた被災者は、大抵の場合、窒息に苦しむこととなる。これは、被災者の周りの雪が被災者の熱により一旦融解して、その後再凍結するため、この氷の層によって酸素が被災者に向かって流れていくのが妨げられるとともに、二酸化炭素濃度が致死量まで高くなってしまうからである。

アヴァラングは、前面の大きな表面から吸気を取り込み、暖かくて二酸化炭素を含む呼気は後方へ排出する。これによって、捜索者が被災者を救出するための時間を稼ぐ事が出来る。
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多くの未開地冒険家たちは、全地球測位システム(GPS)を組み込んだ、緊急用位置指示無線ビーコンあるいは個人用位置特定ビーコン(Personal Locating Beacons。「PLB」と略される)を携行している。

この装備により、捜索・救難隊に緊急信号とおおよその位置(誤差90メートル程度)を伝える事が出来るが、それは雪崩に巻き込まれてもEPIRBが故障せず、なおかつ、自分でそれを起動できれば伝えられるという事である。代替手段として、生存者がEPIRB機能の付いてないGPSから得た位置情報を、携帯電話を使って救助機関へ伝える方法もある。

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2009年11月02日 15:32に投稿されたエントリーのページです。

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